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フランクミュラー コンキスタドール グランプリ( FRANCK MULLER CONQUISTADOR GRAND PRIX )を修理に出した話

フランク・ミュラー

皆さんご存知フランク・ミュラー

クレイジーアワーズなどの機構や、トノーカーベックスなどの特徴的な形が人気ですね。

フランク ミュラーは、1958年、時計産業で有名なスイスのラ・ショード・フォンに生まれました。時計とその仕組みに心を奪われた彼は、幼い頃から時計づくりに目覚め、才能を育んできました。ジュネーブ時計学校では、3年間で履修するべき単位をわずか1年間で修得し、最高賞を含め数々の優秀賞を授与され、卒業と同時に著名なコレクターやミュージアムなどから、希少な時計の修理を依頼されました。

FRANCK MULLER

 

コンキスタドール グランプリ

コンキスタドール グランプリ」コレクションは2009年に登場。その名の通り、その前年から始まったF1シンガポールグランプリへのオマージュを捧げ誕生しました。特徴はレーシングスピリッツを投影したケースデザイン、インデックスが刻み込まれたベゼルや、一部を肉抜きした大ぶりな針など、スポーツウォッチに倣った作り込みは今までのフランク ミュラーにはなく革新的です。文字盤にはビザン数字があしらわれ、かつ多様なパーツが積層し立体的なフェイスを表現しています。また、文字盤内のギョウシェ装飾はサンレイギョウシェを波打つようにデフォルメした、ヌーベルバーグ(新しい波)ギョウシェを初めて採用し、スポーツウォッチらしい躍動感を与えました。ケース素材には軽量さと堅強さを兼ね備えたハイテク素材エルガや、チタン、ブラックチタン等が使用され、スポーツウォッチらしい一層の躍動感を得ています。

franckmuller-japan.com

 はっきり言って高い物は滅茶苦茶高い(笑)ので、とても手が出ません。

私は独身時代に清水の舞台から飛び降りる気持ちで、このブランドとしては安いスポーツタイプの時計を購入しました。

それがコンキスタドールグランプリです。

このブランドの中では安い方とは言え、一般的にみれば高級時計の部類に入るものですので、普段はケースに入れて大事にしまってある(笑)のですが、この前久しぶりにつけてみようと取り出したところ・・・

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一見なんともありませんが・・・

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パッカーン!!!

どうやらベルトと本体を接着している部分がはがれてしまったようです。

ショックを受けたものの、修理に出しに行く時間がなかなか取れず放置していたのですが、先日ようやく修理に出してきました。

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ちょっと写真がぼけてますが購入したお店です。

話を聞くと、しまっていた場所の温度や湿度の問題ではないか、とのことでした。

ベルトを新品に交換してもらうことになり、おそらく5万円くらいかかるとのこと。

今後は温度や湿度管理にも気をつかい、定期的に取り出して状態の確認をするとともに、たまには装着して出かけようと反省したというお話でした。